FAQ


aboutgTLD

新gTLDとは?
これまでgTLD (Generic Top Level Domain:一般トップレベルドメイン)は「.com」や「.net」などの22種類に限定されていましたが、インターネット空間における多様性と競争を促すために、ICANNが定める一定の申請・審査プロセスに従いTLDを自由に申請することが可能となりました。
新gTLDの利点とは?
ICANNにより、団体または一般からの独自TLDの申請受付が開始されることで以下の利点があります。
  1. 会社名や商品名のブランドの強化
  2. 個人、またはビジネス/組織に関連する、短く、覚えやすいインターネット上の資産を所有
  3. 誰でも申請可能な新しいプロセスのため、参入障壁が低くなり新規レジストリ事業の立ち上げを行うことが可能
新gTLD申請者ガイドブックとは?
新gTLD申請者ガイドブック(New gTLD Applicant Guidebook)は、新gTLDの申請を検討している申請者への申請期間や審査期間に何をするべきかを記述したガイドブックです。
最新版のガイドブックは下記URLをご参照ください。
http://newgtlds.icann.org/en/applicants/agb
誰でも新gTLDに申請することは可能ですか?
いいえ、個人または個人事業者の方はできません。企業、団体、機関が申請することが可能です。申請プロセスは、全申請者に対して同じプロセスとなります。申請者はレジストリの運営にあたり、技術力、財務安定性、運営ポリシーを明示し、その他、必須条件に応じる必要があります。
新gTLD申請期間とは?
第1回目の申請期間は2012年1月~5月末に掛けて実施されました。第2回の申請日程については未定となっています。

ドメイン用語全般

ドメイン/ドメイン名とは
インターネット上にあるコンピューターを特定するために使われる、一定のルールに従って作られた文字列。よく「インターネット上の住所のようなもの」と例えられますが、実はIPアドレスのみでインターネット上のコンピューターへのアクセスは可能なので、正確には「インターネット上の住所を分かりやすく見せるもの」になります。ドメイン名はIPアドレスと1:1の関係で結びついていて、その関係はネームサーバー(DNSサーバー)で管理されています。
gTLDとは
generic Top Level Domainの略称です。gTLDは一般的な利用を目的として使用されるドメイン名で、代表的なトップレベルドメイン(TLD)が「.com」「.net」「.org」「.info」「.biz」などです。ICANN設立以前から8種類存在し、ICANN設立後から段階的に14種類が追加・運用され現在では合計22種類となっています。
ccTLDとは
country code Top Level Domainの略称です。ISO 3166-1のカントリーコード(2文字)に基づいたトップレベルドメイン(TLD)です。日本の「.jp」をはじめ、アメリカ「.us」、中国「.cn」、イギリス「.uk」、ベルギー「.be」など約250種類あり、各国のアイデンティティを示すトップレベルドメイン(TLD)として活用されています。
ISO 3166とは
ISOによって1974年に制定された、国/地域別の文字コード体系。ccTLDの文字列に使われています。
IDNとは
Internationalized Domain Namesの略称です。アルファベット表記ではないドメイン名。Unicode標準によって記述されたあらゆるスクリプトの文字列です。日本語を使用した文字列の場合、日本においては日本語ドメインと呼ばれています。
日本語ドメインとは
IDNのうち、日本語を使用した文字列を持つドメイン名(ドメイン.com、ドメイン.jp)を指します。2000年に「.com」「.net」「.org」ドメイン、2001年に「.jp」ドメインでの登録が開始されました。
IPアドレスとは
インターネット上にあるコンピューターに割り当てられる、一定のルールに従って作られた数字の羅列(「123.456.12.3」など)です。どのようなコンピューターでも、インターネットに接続している限り必ず特定のIPアドレスを持っています。
DNSとは
Domain Name Systemの略称。ネットワーク環境のもとで、DNSサーバーにIPアドレスとドメインの対応表をデータベースとして保存し、ドメインからIPアドレスの情報を参照することができるようにした仕組みを指します。また、DNSサーバーを単に「DNS」と呼ぶこともあります。
DNSサーバーとは
DNSを稼働させるためのサーバーです。単に「ネームサーバー」とも呼びます。IPアドレスとドメインの対応表をデータベースで保持し、ドメインから特定のIPアドレスへアクセスできるようにする役割を持ちます。登録されたドメインを運用するためには、どのDNSサーバーに自分のドメインとIPアドレスの対応情報があるかをサーバーのホスト名の形で必ず登録しておかなくてはならず、これをDNSサーバー情報(ネームサーバー情報)と呼びます。
ルートサーバーとは
インターネットの運用の根幹を成すDNSの階層構造において、最上位に位置する「ルートゾーン」を管理するDNSサーバー。新規のドメイン登録や、ドメインのネームサーバー情報の変更は、ルートサーバーに反映して初めてインターネット網の中でその効力が認められることになります。ルートサーバーは現在日本を含む全世界に13台設置されており、負荷分散とリスク分散を行っています。

ドメイン関連機関

ICANNとは
Internet Corporation for Assigned Names and Numbersの略称。インターネット上で使用されるドメイン名やIPアドレスといったアドレス資源の割当管理を行う米国の非営利団体。また、gTLDのドメイン登録業務を行うレジストラを公認する権限を持っています。年3回程度ICANNの関係者による世界的な会議が開催され、開催地は各地域持ち回りで、2000年7月には日本(横浜)でも開催されました。期間中は全体会議に加え、理事会や各種ワークショップなどが開催され、インターネットに関するテーマについて意思決定や議論が行われます。
ICANN会議とは
年3回程度開催される、ICANNの関係者による世界的な会議。開催地は各地域持ち回りで、2000年7月には日本(横浜)でも開催されました。期間中は全体会議に加え、理事会や各種ワークショップなどが開催され、インターネットに関するテーマについて意思決定や議論が行われます。
レジストリとは
レジストリは、ドメイン情報のデータベースを一元的に管理している機関です。ドメインによってレジストリは異なりレジストリはすべてのレジストラに対し平等に、共有登録システム(SRS:Shared Registry System)へのアクセスを保証し、中立の立場である事が要求されています。 今回の新gTLD導入にあたり、新しいTLDによる申請の承認が得られた場合、レジストリとして事業活動を行うことが可能となります。
レジストラとは
ICANNに認定されているレジストラは、直接、各レジストリと契約を結び共有登録システム(SRS:Shared Registry System)を使用してレジストリデータベースにドメイン情報を登録する事ができます。また、レジストリはトップレベルドメインごとに一つの組織しか認定されませんが、レジストラは価格面やサービス面から競争原理が働くよう、複数存在することができます。 日本国内においてICANNに認定されているレジストラは、お名前.comをはじめとして現在10社あります。
IANAとは
Internet Assigned Numbers Authorityの略称です。ICANN設立以前に、インターネット上でのIPアドレスやドメイン名などアドレス資源の割当管理を行なっていた組織。現在その機能はICANNに譲り、自らはICANNの下部組織となっています。
IETFとは
Internet Engineering Task Forceの略称です。インターネットで利用される技術の使用を標準化する国際組織。標準化された技術仕様は、「RFC」の形で公表され普及しています。日本語ドメインなどのIDNを運用するためのルール作りもIETFによって行なわれています。

ICANN組織

ALACとは
At-LargeはICANNのポリシー作りに参加する個々のインターネット利用者のコミュニティの名前です。現在では、100以上の個々のインターネット利用者視点のグループを代表し、世界中の至る所で活動しています。
ccNSOとは
Country Code Names Supporting Organisationの略称です。ICANN内部にあり、世界中のccTLDのためのポリシー作りを支援する団体です。ICANNの条例により発足しました。国名トップレベルドメインに関して世界的な政策を作成、委員会に提案し、ccTLDのドメイン関連のアクティビティを含む、ccNSOのコミュニティ全体にコンセンサスをとり、ICANNの下で他のICANN Supporting Organisations、委員会と支援グループを調和する役割を果たします。
GACとは
Governmental Advisory Committeeの略称です。各国の政府代表者から成る常設ICANN委員会で、ICANNに政府の懸念に関するアドバイスをします。
GNSOとは
Generic Names Supporting Organizationの略称です。ICANNの6つの支援グループからなる団体で、商用・ビジネス支援グループ、gTLDレジストリ支援グループ、ISP支援グループ、非営利団体支援グループ、レジストラ支援グループとIP支援グループがあります。
SSACとは
Security and Stability Advisory Committeeの略称です。ICANN内にあるインターネット上のドメイン名とアドレス配分システムの安全と安定性の常任委員会で、リスク分析と監査に注力します。SSACは、業界と学界からインターネットルートサーバーオペレーター、レジストラとレジストリを含む約20人の技術的な専門家から構成されています。
Nom-Comとは
Nominating Committeeの略称です。指名委員会。ICANN組織の一部で、ICANN理事・GNSO・ALAC・ccNSOの一部のメンバーを選出する委員会。

新gTLD申請プロセス

TASとは
Top-level Application Systemの略称です。ICANNに新gTLDの申請提出するオンラインシステムです。
Extended Evaluationとは
新gTLDのプロセスにおいて、Initial Evaluation(初期評価)を通過していないものの、追加審査が認められた場合に行われる、評価のことです。
String Contentionとは
新gTLDのプロセスにおいて、同じ文字列または類似しているgTLDに対して、申請承認条件を満たしている申請が複数ある状況のことです。
Objection Filingとは
新gTLDのプロセスにおいて、ICANNへ申請された新gTLDの申請に対して、異議申し立てを行うことです。
Dispute Resolutionとは
新gTLDのプロセスにおいて、対立解決支援を提供する調停段階です。新gTLDの申請は、以下4つのいずれかの観点から、反対される事があります
  • 文字列の類似性
  • 既存の法的権利
  • 道徳と社会秩序
  • コミュニティからの異議
また、対立解決の支援を行う機関は、DRP(Dispute Resolution Provider)
または、DRSP(Dispute Resolution Service Provider)と呼ばれています。

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