ICANN News


News

2013/07/15
最初のレジストリ契約締結-近日中にインターネットユーザーは自国語でウェブのナビゲートが可能に

ICANNはダーバンICANN会合で、最初の4つの新gTLDとなる、レジストリ契約を締結しました。これは、新gTLDプログラムの歴史的な瞬間で、新gTLDの権限委譲と、インターネットの更なる拡大にまた一歩近づいた事を意味します。

4つ全てのレジストリ契約はIDN(Internationalized Domain Names)の運用を目的としています。このうちの2つはロシア語のキリル文字で、1つはアラビア語、もう1つは中国語になっています。これらのIDN文字TLDの権限委譲が行われ運用が開始されると、インターネット上で初の英語以外のウェブサイトアドレスを使えるgTLDとなります。これは、インターネット上で、使用可能なgTLDが増えるだけでなく、世界中のより多くの人々がインターネットへのアクセスが拡大することになります。

締結されたレジストリ契約は以下の4つで、ICANN.orgのウェブサイトに掲載されています。


   ・  International Domain Registry Pty. Ltd.によるアラビア語の「ウェブ、ネットワーク」を意味する شبكة
   ・  Core Associationによるロシア語の「オンライン」を意味するs онлайн
   ・  Core Associationによるロシア語の「ウェブサイト」を意味するсайт
   ・  Spring Fields, LLC による中国語の「ゲーム」を意味する游戏

 

 

ページトップへ戻る