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2012/11/30
商標情報センター”解決案”

商標情報センター(Trademark Clearinghouse/TMCH)は、新gTLDドメイン名の導入初期および登録期間における商標権保護を促進します。全ての新gTLDレジストリは、一連の必須商標保護が新gTLDドメイン名の登録開始から最低でも90日間適用されることを確実にするため、TMCHの情報を使用することが必須とされています。 

トロント会合後、ICANNはステークホルダーグループの代表者とTMCH実装および付随する商標保護の仕組みに関する検討を完成させるために会合を持ちました。その他の項目では、知的財産/ビジネス部会による新gTLD商標保護の仕組み改善&強化案(IPC/BC proposal for Improvements and Enhancements to the RPMs for new gTLDs [PDF, 68 KB] についての検討も行われました。

これら推奨事項の利点を検討し、影響を受けるステークホルダーの懸念事項を対応するための解決案を作成しました。本解決案は、意見公募のため公開されています。 

知的財産/ビジネス部会による新gTLD商標保護の仕組み改善&強化案の内、会合で合意に至らなかった、セカンドレベルにおける防御登録(defensive registration)の課題解決に関連する懸念事項に対して対応を図る”制限付き防止登録(Limited Preventative Registration”の仕組み案は今回の解決案に含まれなかった一つです。制限付き防止登録の仕組み案は、今回の解決案に含まれませんでしたが、解決案と共に検討されるべきかどうかを判断する目的で公開され意見公募が行われます。

 

意見公募のリンク:

http://www.icann.org/en/news/public-comment/tmch-strawman-30nov12-en.htm

 

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