News
2012/11/21
[週刊] 新gTLD進捗報告
オンラインセミナー
・ 申請者向けオンラインセミナー: ICANNは、11月分の申請者向けオンラインセミナーを11月14日に開催し、ICANNが時間内で回答できないほどの質問がありました!参加できなかった場合には、下記より視聴することが可能です。http://newgtlds.icann.org/en/announcements-and-media/webinars
・ 異議申立&紛争解決に関するオンラインセミナー: 異議申立に関するオンラインセミナーは11月21日に予定されていましたが、変更されました。可能な限り早急に、変更後の開催日時をお知らせいたします。
・ 今後のオンラインセミナー: 優先順位付けのための抽選に関するオンラインセミナーを12月5日に開催します。詳細は、オンラインセミナーページに掲載します。
優先順位付けのための抽選
新gTLD申請書の優先順位付け方法に抽選を使用すること、に対する意見公募期間は11月9日に締め切られました。寄せられた意見は確認され要約が近日中に掲載されます。
優先順位付けのための抽選は、(太平洋時間の)2012年12月17日(月)にHilton LAXで行われます。更なる詳細は近日中に新gTLD-抽選(newgtlds.icann.org/draw)に掲載されます。
明確化するための質問(Clarifying Questions/CQ)
先日のオンラインセミナーでも述べたとおり、CQはTASを通じて2013年1月に送信されます。この延期は、2013年3月23日の第一回目の初期審査結果の発表、またはトロント会合でお伝えした委譲のタイミングに影響は及ぼしません。
試験的CQに基づき、下記の点を調整しました。
・ CQの回答期限を2週間⇒4週間へ延長しました。
・ CQの文章が修正され、何故提出された情報が不十分なのか、要件を満たすには明確に何が必要かを、より明確にしています。
・ 回答文字数の制限を、1つの質問に対して7000字(7000バイト)へ増加ました。更に必要な場合には、添付として回答を提出することが可能です。
地理的名称審査員によるCQは、顧客サポートセンター(CSC)を通じて送信されます。地理的CQへの回答期限は、初期審査終了までです。
CQに関する更なる情報は、マイクロサイトのオンラインセミナーページに掲載されている直近のオンラインセミナーの資料をご確認ください。
新gTLDプログラムの統計ページ
ICANNは、新gTLDプログラムの統計ページを更新し、申請取り下げ件数、申請書の変更要求依頼の件数および承認された件数を表示しています。ICANNは、本ページを週毎に更新します。
独立した異議申立人のアップデート
独立した異議申立人(Independent Objector/IO)である、Alain Pellet教授は、現在申請書およびICANNのウェブサイトに掲載されている一般意見公募で寄せられた意見の確認を行っています。目的は、限定された公共利益および/またはコミュニティ基盤の申請されたTLD文字列に対する異議申立は正当と見なされるかどうかを判断することです。事実IOは、どの申請書が異議申立を受けることが正当であるかを判断する、独立した判断をする者であり、多くのコメントが必ずしも異議申立という結果になる訳ではない、ということに注意しなければなりません。全ての依頼は、IOへ直接ご連絡ください。
E-メール: [email protected]
お問い合わせフォーム: http://www.independent-objector-newgtlds.org/english-version/contact/
商標情報センター(Trademark Clearinghouse)
商標情報センターの最終的な設計に進展がありました。先週、ステークホルダーグループの代表者およびICANNスタッフで会合が実施され、下記項目についての検討が行われました。
・ 知的財産/ビジネス部会による提案の内「実施 vs.ポリシー課題」:
Improvements and Enhancements to the RPMs for new gTLDs [PDF, 68 KB]
・ 商標情報センターのビジネスおよび契約の骨組み
・ サンライズおよび商標クレーム(Trademark Claims)の実装基本設計概念
会合の詳細な要約は、Fadi Chehade氏のブログ、商標情報センターのアップデート(Trademark Clearinghouse Update)をご参照ください。