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2012/09/05
新gTLD進捗報告(新gTLD申請者向け)

gTLD 申請者サポートプログラムの審査は今月開始されます。

ICANNは、条件を満たす新gTLD申請者に対して財務および非財務上の援助を行う新gTLD申請者サポートプログラム(Applicant Support Program)を設けました。申請期間終了までに、ICANN3件の申請を受理し、これらの申請書は、独立した支援申請者の審査員(Support Applicant Review Panel/SARP)による確認が行われることになります。

SARPは、ICANN5地域より各1名の5人で構成されており、これは見解、国籍、性別や専門の多様性やバランスを反映しています。この中には、レジストリ管理、助成金の決定、中小企業の経営や公共利益のために仕えることにおいて、発展途上世界と直接経験のあるシニアが含まれています。ドメイン名業界の財務的ノウハウや一般的な知識を授けます。

SARPのメンバーは、非営利の世界、民間セクターや政府の出身です。彼らは、世界の公共利益のために仕えること、世界のインターネットアクセスや競争を促進すること、発展途上地域からの新gTLD申請者を支援することへの献身を共有します。

SARPは現在訓練を受けており、今月申請書の審査が開始される予定です。

今後の申請者サポートプログラムに関して進捗がありましたら、改めてお知らせいたします。

gTLD 申請者による商標情報センター(Trademark Clearinghouse)フォーラムの参加

Deloitte(デロイト)は、820-21日に新gTLDの商標申立やサンライズプロセスに関する技術的実装に焦点を置いたフォーラムを開催しました。多数の将来のレジストリ運営者やその他のさまざまな関係者が参加しました。主題には、データの配置、レジストリが支持すると思われるサンライズの種類、技術的インターフェースや有用性の要件が含まれていました。

フォーラムのセッション記録を含む、商標情報センターに関する情報は、下記をご参照ください。

http://newgtlds.icann.org/en/about/trademark-clearinghouse

ビデオアップデート(Video Update

gTLDマイクロサイトのホームページ上にある新しいビデオアップデートに気づかれましたか?一番目は、新gTLD申請で申請された文字列に対して、または新gTLDプログラムに対して意見を述べることが可能な3つの方法(申請書に関する意見、異議申立、および新gTLDプログラムに関する意見)について説明しています。

これらのビデオは手短に要領を得て1つの特定の題目における簡単な概要を提供し、サイトのどこで、より詳細な情報を得ることが可能かを紹介しています。

ビデオアップデートのシリーズについて進捗がありましたら、改めてお伝えいたします。

次回の申請者向けオンラインセミナーへご参加ください。

お約束したとおり、ICANNは次の申請者向けオンラインセミナー(申請書審査の進捗)を96日(21:00 日本時間/12:00 UTC)に開催いたします。議題には、下記が含まれます。

  • 初期審査の進展に関する情報および進捗
  • バッチング/メータリング解決案に関する進捗
  • 今後のプログラム処理および重要事項に関する情報
  • ICANNトロント会合で予定されている新gTLDセッションについて

ICANNでは、オンラインセミナーが人気の催しとなることを理解し、参加希望者の全てが参加可能となるよう最善を尽くしています。しかしながら、事前の参加連絡は必要なく、先着250名に限定されています。

ICANNIT部門が許容人数の増加に取り組んでおり、今回のオンラインセミナーでは上記人数を越える人数の参加が可能となる可能性があります。今回は不可の場合においても、次回には参加希望者の全員が参加可能となる予定です。

gTLDマイクロサイトのオンラインセミナーページには、オンラインセミナーに参加するための必要情報が掲載されています。万が一、オンラインセミナーに参加不可でもご安心ください。オンラインセミナーは後ほど確認可能となるように記録され掲載されます。

オンラインセミナーが開催される前に、ご質問の提出をご希望の場合、または今後のオンラインセミナーで議論希望の題目がある場合には、[email protected] までご連絡ください。

ありがとうございました。

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