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2012/09/24
商標情報センター（Trademark Clearinghouse）の進捗：一般意見のための実装資料
商標情報センター（Trademark Clearinghouse）は、新gTLDプログラムに組み込まれているいくつかの重要な強化された権利保護の仕組みの一つです。商標情報センターは権利情報を受け取り認証し、新gTLDで要件とされる商標に関する申立やサンライズサービスを支えます。
本日ICANNは、45日間の一般意見期間のための商標情報センターに関連する2つの説明覚書を公開します。
1. 使用の証明確認の実施[PDF, 176 KB] – 本覚書は商標に関連する使用の証明を、要求された場合に商標情報センターが確認するための手順を記述しています。
2. 一致ルールの実施[PDF, 194 KB] - 本覚書はサンライズと申立の一連の過程において、どのように商標記録とドメイン名の“一致（match）”が確定されるかを詳細に説明しています。
一般意見期間は、2012年9月24日に開始され2012年11月8日（08:59/日本時間）に終了します。
一般意見フォーラムへのアクセスは、下記をご参照ください。
http://www.icann.org/en/news/public-comment/tmch-docs-24sep12-en.htm
上記の説明覚書に加え、現在の草案：商標情報センターの要件[PDF, 1.285 MB]も参照可能となっています。現在の草案：商標情報センターの要件[PDF, 1.285 MB]では、商標情報センター提供者の義務が、商標情報センターの情報依頼（Request for Information/RFI）から商標情報センターの特定の要件の詳細にわたり記述されています。これは、実施支援グループ（Implementation Assistance Group/IAG）からの意見や他のコミュニティ議論と同様に新gTLD申請ガイドブックにて示されています。
注意： 技術実装の議論のいくつかの商標情報センター手続きは継続されており、ボランティアのグループがサンライズと商標申立サービスの可能な代替モデルの開発に取り組んでおり、後にコミュニティからの意見公募が行われることになります。これらの議論は現状要件に記録されていません。
